クリエイターにオススメ!Slate Digital EVERYTHING BUNDLE PRO

EVERYTHING BUNDLE PROとは

今回はクリエイターにオススメのプラグインバンドル、Slate DigitalのEVERYTHING BUNDLE PROを紹介したいと思います。

アナログシミュレート系のプラグインを多くリリースしているSlate Digitalのプラグインが月額15$ですべて使えるという、すこし特殊なタイプのバンドルです。最近徐々にこういったサブスクライブして使い放題になるようなタイプの製品が増えてきていますね。

プラグインとしては、プリアンプ系、コンプレッサー系、EQ系、リバーブ系とすべてなんでも入っている、というわけではないですが必要最低限のものが含まれている感じですね。Slate Digitalの製品はどれも高品質で使いやすく非常に良い音に仕上げてくれる印象です。要iLok。

EVERYTHING BUNDLE PROのここがいい!

いくつか箇条書きであげます。

  1. 勝手にアップグレードしてくれる
  2. 新製品もすぐ使える
  3. チュートリアルの動画があがっている

この3点が非常に魅力的だと思いました。

ミックス作業をしていて、「新しいバージョンがあります」と出てもそれどころじゃない場面が多いので勝手にアップグレードしておいてくれるのは助かります。また、新製品のリリースもメルマガが来るのと同時くらいにはもう使えるようになっています。

ほとんどのプラグインがシンプルなものなので操作に困ることは殆どないのですが、ほぼすべての製品を一流のエンジニアがいじっている様子が動画になっていて、SlateDigitalのHPに上がっています。

プラグインってお金をかけるところ?

エンジニアならともかく、クリエイターの人にとってお金をかけたいところってどこでしょうか?ソフト音源やビンテージギター、かっこいい音が詰め込まれたサンプルパックなどなかなか優先度の上位にプラグインがある人はいないのでしょうか?少なくとも自分はプラグインに何万も使うならソフト音源でも買おうかな……となってしまいますね。

そんなクリエイターたちにとっても月15$で使い放題というのは魅力的なのではないでしょうか。

お金はかけたくないけど、楽曲を仕上げる上で避けて通れないミックスという工程。なかなか世知辛いです。

自分がよく使うバンドル中のプラグイン

いくつかピックアップして紹介したいと思います。

VIRTUAL MIX RACK

チャンネルストリップ系のプラグインを4つまでつなげて使用できるプラグイン。名前の通りラックっぽく使えます。どことなく音に色気がない音をプリアンプ系で持ち上げてからざっくりEQやローカットを入れる感じで使っています。

VIRTUAL BUSS COMPRESSORS

コンプレッサーのプラグイン。3つがくっついてるように見えますが、それぞれ独立して挿すこともできます。

FG-REDはスネアやボーカルなどに使ってます。音がジューシーになる感じで他のプラグインにはなかなかない感じがします。Driveのつまみでけっこう派手に突っ込んだりもできるし、積極的に音色づくりに使える感じですね。バスコンプレッサーですが、けっこう単品にかけることが多いです。

FG-MUは2ミックスに仕上げ的な感じで使う事が多いです。この子は挿すだけでけっこう音が変わって、ぎゅぎゅっとする感じがします。MSモードにして真ん中のドラム周りと歌の潰し具合を調整して、左右のギターとかをどれくらい潰すかを調整して全体的に音圧を稼ぐ感じで使ってます。

FG-GREYはまだそこまでいじってないです!すみません!

このVBCだけでもサブスクライブする価値があるんじゃないか!?っていうくらい面白く高品質で扱いやすいコンプレッサーだと思います。

VERBSUITE CLASSICS

リバーブです。いろいろなリバーブをシミュレートしているらしい。とにかく種類が豊富で、

・FG-480:LEXICON 480L
・FG-2016:Eventide SP2016
・FG-250:EMT 250
・FG-QRS:QUANTEC QRS
・FG-2000:SONY DRE-2000
・FG-16X:AMS rmx-16
・FG-6000:TC Electronic Reverb 6000
・FG-BM7:Bricasti M7

これらが入っています。ファクトリプリセットから選んでもいいのですが、自分はざっくりHallやPlateなどタイプ別にいくつか試してみて、その後パラメータを調整するという感じで使っています。

今までCubaseについてくるReverenceをよく使っていたのですが、こちらの方がパラメータの変化させた時の音の変化がわかりやすい感じがします。

リバーブをかけたいときにたまにある、「ここまで突っ込んじゃうとぼや~とするけどここまで下げるとドライすぎちゃう!」っていうのが減った気がします。

リバーブのプラグインってけっこういいお値段しますしこれがついてくるのは有り難いですね。

あまりよくないところ

いいところばかりあげてきましたが、いくつか良くないところもあります。

見た目が面白くない

シミュレート元となった実機風UIがほとんどですので、見た目的にはけっこう地味です。周波数ごとにうにょうにょ動くようなEQでもないですし、ゲインリダクションが特別面白く見えるコンプレッサーというわけでもないです。そのあたりはアナログと割り切るしかないですね。

細かくいじれるEQがない

Pro-QとかQ10のように、「この辺をこれくらい!」みたいな感じで使うのに向いてるEQがあまりないのかなぁと思います。製品ページを見てもらえばわかると思いますが、ある程度決まった帯域と決まったバンド数で追い込む感じなので、ミックスの終盤では別のプラグインで膨らんだところを削ったり、ボーカルやスネアなど出てきてほしいところを突いたりすることが多いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?個人的にはコレなしではミックスできない、というものも入っていますししばらくサブスクライブしていくと思います。とくに紹介した3つのプラグインは本当におすすめですし、他にもあまり使わないけど予想以上にいい効果をもたらしてくれたプラグインなどもあります。プラグイン選びに迷ったりとりあえずたくさんのアナログ系プラグインを試してみたいという方はサブスクライブしてみてはいかがでしょうか。

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