Pigments使ってみた感想

Arturia初のオリジナルシンセ

Arturiaから最近発売されたPigments、デモをいじってみたらとてもいい感じのシンセだったので買ってみました。とてもいい感じです。運良くEDM系のお仕事が入ったので早速使ってみました。

PigmentsはWavetableをメインにしつつアナログ・シンセの部分も持合せているもので、今までヴィンテージ系のシンセをシミュレートしてきたArturiaのノウハウを活かしつつも新しい感じのシンセになっているのかなと思います。詳細については製品ページへ。


いいところ・感想

1.見た目がわかりやすい

自分が持っているWavetable系っていうとMassiveくらいなんですけど、Massiveってけっこう使えるようになるまで時間がかかったんですよね。「このプリセットのここを変えたいんだけどどうなってるんだろう?」とか、「1から音作りしたいけどここどうやったらいいんだろ」みたいな。長年使い込んだ今でこそある程度サクサクっと音作りできますけど、そういった部分で余計な体力を使うけっこうストレス溜まるんですよね。

Pigmentsは色もカラフルですし、波形表示のような形でどのパラメータが聞いているのかがわかるので、プリセットの編集だったり、一から音作りしたりが購入当初からサクサクできてとてもいいです。

たとえば、Cutoffの+マークをクリックするとこのプリセットではEnv2とFunc1がアサインされているのが簡単に確認できます。

2.テンプレートがある

自分が今まで使ってきたシンセだと、「予め作り込まれたプリセット」と「まっさらな状態」のどちらかしかなかったんですけど、Pigmentsには音作りの助けとなるようなテンプレートが用意されています。

16分のArpを作りたいときはStep Sequence 16を選んでその後は自分で音作りとか、ビブラートをいじれるリードを作りたいときはVibrate On Mod Wheelを選んでから作る。といった感じですね。地味に助かります。

3.バリバリしてない

これは良い点でもあり悪い点でもあるかなと思うのですが、Massiveとか、Serumとかはけっこうバリバリした質感のシンセだと感じるんですけど、Pigmentsはそこまでバリバリっとした質感ではないかなという印象です。もちろんそういった音も出せるんですけど、そういうのが欲しいときはMassive, Serumに任せたほうがいいのかなという印象です。フィルターがそういう特色なんでしょうか?一方で艶っぽい感じのをWavetableで、といったときには非常に強力なツールになりそうです。

4.Presetはこれからに期待

サードパーティのものだったりArturiaからのものはまだそこまで出ていないので、Presetの数は他のシンセに比べたら全然少ないです。最近出たばかりのシンセなのでこれから各種メーカーやユーザーがおもしろいPreset群を出してくれるのに期待ですね。

まとめ

とりあえずEDM系の案件で使ってみた+購入当初にぱぱっと触ってみた印象でした。その時の制作ではSpire, Massive, Pigmentsを組み合わせて作りました。シンセが苦手な自分でもかなり直感的に使えるもので今後も出番があるのではないかと感じていますし、キャラクターが他のシンセとは少し違うので持っておいても腐ることがないシンセなのではないでしょうか。

音作り自体はかなりわかりやすくいろいろな音が出せるので、これからPresetも充実していけば限られた時間でもいろいろな用途で使用できるのではないかと感じてます。

Arturia製品を持っているとすこし安くなるみたいなので、もし持っているならArturiaに製品登録してから買うとお得です。自分は鍵盤がArtuiaなので少し安くなりました。

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というわけでおすすめです。

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