
やっぱプロならGペン
ぼくの好きな漫画に「バクマン。」っていう少し前にジャンプで連載してた漫画があるんですけど、その中で「やっぱプロならGペン」っていうセリフが出てくるんですよね。
自分ミーハーだし、プロのマンガ家さんがどんなツールを使って漫画を描いているのか気になったっていうのもあって半年くらい前からペン画を始めてみました。ちなみに絵心は全く無いです。美術3。
買ったもの

つけペンなんて使ったことないですし、なにが必要か最初わからなかったんですよね。なので、「これさえあれば大丈夫」っていう最低限のもの+αくらいのものを紹介します。
Gペン
当然ですけどGペン買います。今の所2つ買ってみて、初心者セットっぽいものと、それとは別にペン軸とペン先が別になっているものを買ってみました。
最初に買ったのは初心者セットのようなもの。ペン軸とペン先が3つはいっています。これでも十分描けます。けっこうペン軸が細いのと、線の強弱がつけにくい印象があったので別のを買うことになるのですが、とりあえずGペン握ってみたいという方には十分だと思います。
線のコントロールが難しいと感じたので、少し太めなものを買ってみました。今はこれがメイン。木製なのも渋くてかっこいいです。インクの落ち方も上記の初心者セットよりも繊細にコントロールできる気がします。
これだとペン軸のみなのでペン先も別途購入します。日光のペン軸ですけど、ゼブラのペン先で大丈夫です。
インク
Gペンみたいなペンはつけペンって呼ばれて、ペンにインクを乗っけて描くんですけど、そのインクも買います。
今の所2種類試してみてます。
漫画用って描いてあったので買ってみました。これが初めてのインクだったので自分の中ではこれが基準になっています。深い黒色でねりけしでこすってもそこまで薄くならないのがいいところかなと思います。すこし粘り気が強く、ペン入れにもその影響を感じます。
今メインで使ってるのはこちら。マンガ家さんの動画やインタビューなんかでもこれをよく見かけるので買ってみました。
よく使われているだけあって、すごく描きやすい印象です。1つ目に紹介したものよりもサラッと伸びる印象。ただ、すこしけしごむに弱い気がします。
下書きセット

ペンを書く前に鉛筆で下書きして、ペン入れしたあとに下書きを消すのでそのための鉛筆とねりけしを買いました。
えんぴつは2Bにしました。
トレース台
描いてみたいイラストをなぞったり、別の紙に描いた下書きをトレースしたりするためにトレース台も買いました。トレース台は下敷きにもなるので、なかなかお絵かきスペースが取れない人にも重宝すると思います。自分はPCのそばで絵を描いているので、USB接続でライトが付くものにしました。
まとめ
ほかにもいろいろ買ってるんですけど、とりあえずこのあたりがあれば十分始められると思います。ほかにもいろいろ買ったものはまた別の機会にまとめてみようかなと思います。
美術3とかで全然絵は上手じゃないんですけど、昔から漫画は大好きでプロのマンガ家さんが描いたものを少しでも真似できるととても楽しいです。
半年も続く趣味って個人的にはなかなか久しぶりなもので、気分転換になりますし、技術の向上を感じられるのはとても楽しいです。
デジタル画が主流の時代ですけどあえてアナログ始めるのけっこうおすすめです。